Excelのデータを取り込む時にテーブルの設定をしていますでしょうか?
これをしていないと思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
この記事ではテーブルの設定方法と設定しないとどうなるかについて紹介します。
Excelのデータを他のソフトでも扱いやすいように「テーブル」の形式に変換します。
この操作をすることでデータとして扱う範囲が明確になります。
テーブルに名前をつけます。
Power BIからこの名前でデータを取り込むことができます。
テーブル設定をしないで取り込んだ時の3パターンを紹介します。
表題を追加することはよくあると思います。
テーブル設定していないデータを取り込もうとすると次のエラーが発生します。
これは一番上の行を項目名として認識しているため、表題を追加したことで項目が認識できないためです。
下に備考を追加した場合です。
テーブル設定をしない備考も取り込まれてしまっていることがわかります。
一列開けても取り込まれてしまいます。
右にコメントを追加した場合です。
テーブル設定をしないと2行追加されて取り込まれてしまっていることがわかります。
一行開けても取り込まれてしまいます。
Excelのテーブル設定は
でできます。
これだけの作業でのちのちのトラブルを避けることができます。
Excelでデータを使うときはテーブル設定をすると効率よく作業できます。
設定する癖をつけると便利ですのでぜひお試しください。